毎日の暮らしにちょっとした手づくり時間を
お仕事終わったら速攻お風呂!寝る!みたいな日も多々あるのですが...
週末やちょっと時間のある日に手を動かす時間があると、リラックスできたり気分が良くなるなと感じています。
その「手を動かす」ことを改めて文章化すると、自分の考えていることや足りないスキルに気づかされます。
そんなことを色々と考えながら『箱庭』で日常に取り入れやすいデザインテクニックについて執筆しています。
今回はバレンタインカードのアイディアについて執筆しました。
絵だけじゃなくて、文字を描くのも楽しい!
過去に書いた、日常に取り入れやすいデザインテクニックシリーズはこちら
「手書き文字の書き方」は3ヶ月以上、箱庭のPV数トップに食い込んでいます。嬉しいな!
なんだかんだデザイナー業務でも使う「Photoshopで作るGIFアニメ」。
"Webマガジンのふろく"をイメージしてDLできるテンプレートを付けた記事。
汎用性が高い「お花の描き方」。
今後は何を書こうかな。
箱庭にて浅草の「Bridge」さんに取材してきました
以前から通っているコーヒースタンド「Bridge」さん。合羽橋とは思えない、まるで海外のような内装です。
浅草好きとして、箱庭読者さんにもご紹介したい!と思い取材してきました。
記事に掲載しきれなかった写真をいくつか。
ラテアートが細かい!こだわりのエスプレッソ+ミルクでできています。
出来立ては泡がなくフラットな見栄えでシャッターチャンス。
長居しすぎて冷めちゃったとしてもおいしいラテです。
緑の飾り方がとってもおしゃれ。
開放感!コンクリート打ちっぱなしの壁なんだけど、太陽の日差しがたっぷりはいるのであたたかみがあります。
スタッフさんが親切!コーヒーのこと、街のこと、色々聞くのも楽しいかも。
目の前にはスカイツリー。お買い物帰りの休憩にもおすすめです。
箱庭FBページでのシェアコメント、色々ありました▼
浅草で筆を作ってみたよ
浅草に最近できた新スポット「まるごとにっぽん」に行ってきました。
足湯でほっこりして、日本のすてきな工芸品見て、おいしい食べ物食べて...って満喫していたら、何やらおもしろそうなワークショップを発見。
江戸時代より200年以上の歴史を誇り、伝統の技を受け継いだ匠により一本一本手作業で生み出される豊橋筆。伝統工芸士の匠の技を目の前で体感しながら、実際に筆づくりにチャレンジ!
とのことで、3Fにある「みんなでたいけん」って場所で職人さんに教わりながら、筆を手づくりしてみました。
作りたい種類の筆を選びます。今回は、封筒の宛名書きにも使える細筆。
糊に連打して浸透させます。
櫛(くし)でとかします。のりを取り除いて、きれいにします。
こんな感じ。
ここから、細い糸を口に噛んで先端を筆に巻き付け、糊を搾り取るっていう職人ぽい過程があったんだけど、必死すぎて写真がないw
袋に入れていただいてお持ち帰り!500円という格安価格!
買ったら何千円ってします。自分で作ったから余計大事に使いたくなるな〜。
パソコンばっかり使う生活だけど、たまには筆を使ってお手紙書いたり、作品作ったりしようと思います。
まるごとにっぽん、日本のかわいいものや素敵なものが色々ありました。
吊るし雛の展示。カラフルで縁起物がたくさんあってかわいい!
ご飯にはいったお店は、富士山と山々をイメージしたようなデザイン。
引き出しのデザインをたくさん展示しているゾーンがおもしろかったです!
このリンゴはクルクル回るw
またフラリと遊びにいきたいな。
立川志の春さんの「英語落語」に行ってきました
昨晩はお誘いいただいて、立川志の春さんの「英語落語」へ。
英語落語 in Tokyo まであと一週間です!! まだ行こうか迷っている方、まずはぜひこちら一読を! One week left to the performance!! If you are still unsure... https://t.co/3L8DRqEfSI
— Vivid Creations (@Vivid_Creations) 2016, 1月 15
タイトルのとおり英語で落語を演じるのですが行くとなると一番気になるのが、理解できるかどうか...
ちなみに私は英検2級止まり。毎年イギリスに旅行に行ってますが、旅行レベルなので単語を必死に連ねる程度。
まあ分からなかったらしかたないかーくらいの軽い気持ちで行きました。
(同席してくれる友達たちが留学帰りなので、教わることができるという奥の手つきだったし)
好きな資料館のひとつ、深川江戸資料館の劇場での講演でした。深川の街も良いよね〜。
席は満席、補助席も出てました。9割は、海外の方!この東京のどこに住んでいたんだってくらいに大集合。
日本文化好き!って感じのブロンドガールもいて、ちょっと嬉しくなったり。
2時間4演目でした。
・動物園
・初天神
・置泥
・ねずみ
英語勉強中の人にもおすすめしたい「英語落語」
不安だった英語に関しては、ハッキリゆっくりとお話しされるので単語が拾いやすい!
加えて落語ならではの身振り手振り、一人何役も演じる表現力のおかげで楽しむことができました!
これは英語勉強中の人にもおすすめしたくなるぞ!
既に知っている古典落語でも、こんな風に表現するんだとか発見がありました。そして聞き逃すまい、と思うから自分でもビックリの集中力が発揮されるw
もちろん聞きとれない部分もあるのですが、それも気にならないほど笑い通しの2時間でした。
海外の人で埋まった会場が爆笑の渦に
親しみにくい日本的習慣を海外風にしたり(おだんごに付けるアンコをハチミツに置き換えるとか)していて、ただ翻訳しただけではない心配りと芸人魂が見えました。
落語の登場人物は大抵クセのある人たち。そのユーモアさを見事に表現されていて、海外のお客さんたちがまたオーバーリアクションで笑うこと笑うこと。
とにかく志の春さんスゴイ!!
志の春さんは、ためしてガッテンでおなじみの立川志の輔師匠のお弟子さん。
アメリカ帰りのやり手不動産マンから、落語家に転身した異色のお方。
落語を日本で脈々と受け継いでいくのも大事だけど、国外にもその楽しさを模索しながら伝えていくってとっても意味のあることだなと思いました。
行燈屋さんのショップカードをデザインしました
明治時代から続く行燈屋「都行燈」さんのショップカードを制作させていただきました。
オリジナル行燈の制作・販売にとどまらず、ヨーガン・レール展覧会の照明制作など多岐にわたってご活躍されています。
以前、箱根の強羅花壇に泊まった時お部屋に都行燈さんの照明があったときは驚きました。
今後、海外での展覧会も増えるとのことで日英語表記にしました。そして都行燈さんの代表的な行燈をイラストにして添えています。
やわらかな和紙のあかりと現代的で洋室にも合いそうなフォルム。伝統的かつ先進的な職人さんのお手伝いができて光栄です。
私が大学生のとき、地元のイベントで行燈制作を教えていただいて以来のご縁です。写真にチラリと写したのがその時作った行燈ですー。
国内では荒川区日暮里の都行燈さまショールーム、江東区清澄のババグーリ本店さまなどで配布されています。今後、国内外で開催されるヨーガン・レール展の会場でも配布されるとのことです。
職人さんってお年寄りとか頑固なイメージ強いのですが、都行燈さんはお若くて柔軟で気さく。作られるものも繊細ながらも素材を活かした力強さが伝わる、美しいものばかりで大好きです。
歴史スポットを、ちょっとステキに撮影してみよう
歴女的、撮影テクニック
せっかく好きな場所に行ったのだから、その魅力が伝わる写真にしたい...そんな思いを叶えるべく、私が実際にやっている方法をまとめてみました!(と言いつつ未熟だけど)
ほんとに基本的なことではありますが、自分への備忘録もかねて書いてみます。iPhoneでもできるよ〜!
オシャレに見える二分割構図
風景によく使う構図。写真を上下または左右に2つに分割するイメージで撮ります。
京都の貴船神社。奥に見える門を中心に、左右に分割しています。視点が中央に向かって行くように意識。
明治神宮の鳥居。上下に二分割を意識しました。寺社仏閣系の建物は見上げて撮ると迫力が出ると思います。
アートに撮れる水平写真
日本のお庭でよく使う水平写真。モチーフが水平であることを意識しながら切り取ります。
こんな感じで、石庭を絵画的に、模様らしく見せることでアートっぽくなります。この撮り方お気に入りで、よくやりますw
京都・東福寺の方丈庭園。モダンな市松模様が有名。
基本!日の丸構図
写真の基本とも言われる、モチーフを中央に配置する構図。寺社仏閣やお城など、特徴ある建物にはピッタリ!インパクトを出せます。
ちなみに、この構図が似合わないのはご飯やコーヒーなどの、いわゆるテーブルフォト。写真慣れしてない感じが出ちゃいます。
我らが会津の鶴ヶ城。全体図が分かる引き+斜めから撮るとお城の大きさ、カタチが分かるので記録としても◎。
コレ!って見せたい写真に使うと効果的な構図です。
慣れてきたら三分割構図
写真を縦横に三分割して、交点かライン上に被写体を配置するイメージで撮影します。旅雑誌に使われる情緒的な写真は大抵この構図です。
靖国神社で、長い参道の様子と木々の並びを見せたくてこの構図にしました。「右手前の石灯籠を右縦のラインに配置、奥の鳥居をほぼ左縦のライン」に意識してます。ちなみに鳥居手前に小さく見えるのは長州藩・大村益次郎の像。
今回載せた写真は、アート性より「記録としての写真」を意識しています。そこに、ステキに見える気遣いをちょっとプラス。
もっと良い写真撮れるようになりたいな〜!
ちなみにこんな感じの写真たちを、instagramにもアップしてます。よかったら見てみてね。
2016年お正月、NHKにチラリと出ました
BS TBS「バック・トゥ・ザ・21世紀~気づけば未来があふれてた~」に続き、1月2日に放送されたNHKの番組「50ボイス」にもチラリと出ました〜!来年の大河ドラマ・真田特集の番組。
春風亭昇太師匠と同じ画面に映れたのは、落語ファンとして至福...!!歴史好きの師匠、コメントも反応もさすがでした。
爆笑の師匠と、小池栄子さんのクールな視線がたまりませんな。
(正直、そういう切り取り方するんだ〜って感じだったけど、孫が民放に!っておばあちゃんが喜んでたので良かったです(⁰౪⁰)w)
ちなみにBS TBSで放映されたのはコチラ▼
大河ドラマで盛り上がる真田家
私が歴史好きになったきっかけのひとつが、大河ドラマ。まさに今年の大河ドラマ「真田丸」の脚本を手がける三谷さんの前作「新撰組!」が火種でした。
そのとき私は小学生。何だろう、と新撰組題材のマンガや、司馬遼太郎作品に手を出し、ハマりました。
真田で言えば幸村のお兄ちゃん、信之が好きです。弟の陰に隠れがちな苦労人。戦国のチート一族、真田昌幸の長男。
愛妻家の一面もたまらんです。夫婦仲がよくて、奥さんである小松姫が亡くなった時には「家に光が無くなった」と言ったとか。
真田一族は敗者の美学(幸村)も、勝者の生き様(信之)も、少数精鋭で生き残る策略(父・昌幸)も楽しめるてんこ盛り一家。ファンも多いし、キャストは良いしで、期待が高まってます。
私も10日日曜日夜8時は、自宅で待機だ!
そんな「50ボイス」が放送されたときは、毎年恒例・箱根でお正月を過ごしていました。
芦ノ湖、きらきらして穏やかで綺麗だった〜。空と湖の青色が山に反射して、絵画みたいな富士山が映えてました。
綺麗なものたくさん見れました。
ちなみに年末は浅草・今半へ。こちらのすき焼きが大好きで大好きで、白米と交互に永遠と食べられます。
今半は、個室の造りが凝ってます。今回利用したのは「末広がりの間」と、「初音の間」。末広がりを連想させる扇と、「初音の太鼓」で知られる鼓が、襖など随所にあしらわれていました。
2016年もどうぞよろしくです。
我が家では、庭に成った千両と水仙を挿しています。
今日から仕事始め。専門分野外に力を入れる年だと、変化する身辺を見ながら考えています。頑張るぞ〜!