個展「商店街のかけら」スタートです
2016.8.17〜カフェ「こひきや」さんでの個展、スタートしてます!
昨日は荒川ケーブルテレビの「あらまるNEXT」さん、Webマガジン「荒川102」さんが取材に来てくださいました。どんな放送になるのかな〜
※後日談:こうなりました
始まりは今年のはじめ。近所になんだか素敵なお店ができた!と思っていたところ焼き菓子屋のnecoyaさんに「おすすめですよ〜」って言われたことに後押しされて遊びに行ったのがきっかけ。
何回かご飯を食べて(スッとぼけの私が財布を忘れたり傘を忘れたりしたので印象に残ったのだそう)るうちに、ご店主の朝倉さんと名刺交換をして話すようになり...
荒川区って面白いよね、この商店街いいよね、って会話を交わしてました。
そして私のサイトを見てくださった朝倉さんが「写真展やりません?」とお声をかけてくださって、今回の個展に至ります。
ちょうどカフェ個展をやりたかったこともあって即打ち合わせと撮影にはいりました。
展示にあたって美大ぶりに紙を裁断しまくり壁の幅を計り、ビスを打ち、展示搬入&設営作業しました。
私ほんとにこういうことに関して無力なもので、カフェのオーナーご夫婦があったかいご協力体制を敷いてくださったおかげで無事展示スタートできました…ありがとうございますありがとうございます…!
展示まで何回も打ち合わせしたり、おやすみの日に半日かけて身体使って設営手伝ってくれたり、本当にありがたいです…!泣ける…!!
どの席に座っても写真が見えるよう、店内いたるところに展示させていただきました。(トイレにトダビューハイツの宣伝も置いてもらった)
店内の写真はすべて販売しています。
ポストカードも販売中!
カフェ個展をやる妄想は去年からしてて
「お店は個人経営、古木を使った内装、もちろんおいしくてオーナーが素敵な人、おしゃれインテリア風に違う額に一枚ずつ写真入れて点々と配置…」
とか考えてニヤついてました。
丸ごと叶っちゃってもーーーありがたいです!!!
今回は、街の人にピンとくる、または驚いてもらえるように作品を撮りました。
普段通り過ぎちゃうような些細な場所なんだけど、切り取り方で面白く見えるなって感じた場所を撮影してます。
商店街の魅力をかけらのように集めてみたのが今回の展示です。
展示の告知ツイートをバンバンしていたのですが、それを見て遊びに来てくださった方もいました。感涙
私が行った時ちょうどいらしてて、しかも近くの席でw告知するもんだなと改めて思いました。
接写めのものが多く、ひいた全体像を撮るよりも部分詳細を撮ることで、できるだけ商店街そのままの姿を切り取ろうとしている印象。 写真展名である商店街の"かけら"という言葉にも象徴されている感じがします。 頭上に浮かぶ万国旗、 経年劣化で落ちかけた屋号文字など、 初めて来た商店街なのに、なぜか懐かしさを感じてしまいます。
戸田江美さんの写真展「商店街のかけら」(@熊野前こひきやさん)へ行ったら、ご本人と遭遇した話。 - 「町屋銀座まちづくり? 第6回」 - まちづくり、例えばこんなふうに
彼女はムサビ出身のweb&グラフィックデザイナーさんで、海外で個展を開くほど注目されているということなのですが、生まれ育った東尾久の街でも精力的に活動されています。 中でも、住み手が部分的にカスタマイズできる賃貸住宅”トダビューハイツ”の大家さんという取り組みがめっちゃ面白い。 そしてまだ空室あるのか。
戸田江美さんの写真展「商店街のかけら」(@熊野前こひきやさん)へ行ったら、ご本人と遭遇した話。 - 「町屋銀座まちづくり? 第6回」 - まちづくり、例えばこんなふうに
伝わってる〜!そして褒められてる〜!!!
見てくれる人と近い位置にいたい、と思った今回の展示、成果発揮してます。
(インテリアに溶け込みすぎて、店内にある全写真が作品って伝わりにくいのが反省点。。。)
私は展示をする前からこのカフェ「こひきや」さんを周囲に推してきたんですけど、それほど美味しいメニューが揃ってます。うどんも冷やしラーメンも、最近始めたフラペチーノもマジでオススメ。
これを機に荒川区に入国してみてくださいまし。
***追記***
webマガジン箱庭で「こひきや」さんに取材させていただきました。
こちらも見てみてね!
8/17(水)~荒川区くまのまえ商店街カフェ「こひきや」さんで個展やります
ご縁がありまして、地元で念願のカフェ写真個展をやらせていただくことになりました。
私のはじめてのおつかいも、はじめてのマンガの立ち読みも、はじめての夏祭りも、くまのまえ商店街でした。
放っておいたら住宅街となって消えてしまう商店街。
活気と静けさの間のような空気がある街並みを撮りました。
思い出と、これからもっと良くしたい&なってほしいという思いが交差する、個人的にも胸熱な場所です。
それにしても大家さん業始めてから、地元でのデザインや写真のお仕事が広がってきてハッピーです。尾久生まれ12代目(推定)としてはやっぱりこの街でお仕事増やしたいんです。
オーナーご夫婦が、クリエイター経験もある素敵なお2人で会うたびに元気頂きます。商店街、そして荒川区へのビジョンがめちゃめちゃ熱い。一緒に場作りができて光栄です。
味ももちろん抜群😀店内はフォトジェニックなおしゃれ内装🌟常連続出、時には並ぶ人気店です。ピカチュー大量発生する尾久の原公園も近くにあるし、ぜひおいでませ😘
詳しいことは追ってまた書きます。ありがたいことに最近忙しすぎる...。
海外で写真展やってもらえるのは嬉しいんだけどお客さんの顔が見れない寂しさがあって、いつか日本で個展を、カフェ好きだからできればカフェでやりたいな~ どうせならリラックスできて美味しくてオーナーがいい人のカフェがいいな~ と思ってたら叶った。願うものですな。
24歳のクリエイティブ大家さん始めました
大層なタイトルを付けてしまった...
この度、大家さん始めました。物件のサイトも作りました。
「ふすま」と「トイレの床」を好きな柄に出来る、下町のカスタマイズ賃貸です。
やるぞ!って決めてからマッハでセルフリノベーションして、撮影・デザイン・コーディング。色々と粗が...恥ず〜!
※お仕事でのCMS構築はもっぱらWordpressなんだけど、Tumblrテーマ作れるようになっときたいと思ったので挑戦しました。
スゴイ大家さんに会って大家さんやりたくなった
サイトにも書いたのですが、こんな想いで始めました。
住まいは生活の基盤。暮らしを楽しむ場所。
賃貸住宅だって、住む人それぞれに合わせた、幸せを感じられるお気に入りの場所になれるはず。
自分が住む部屋を好きになれば、暮らしも街も、好きになる。
そんな人が集まれば、住宅も街ももっと素敵になる。
そう思って、無料のカスタマイズ賃貸を始めました。
自分に合った部屋づくりって興味はあるけど難しそう…そんな人も手軽に挑戦できるよう、カスタマイズできる部分を定め、サポートをしています。
暮らしを楽しむためにひと手間かけてみたい、住む街のことをもっと知りたい。そんな人が来てくださる事を願っています。
こう考えられたキッカケは、カスタマイズ賃貸の先駆者であるスーパー大家さん青木純さんとお話しした時のこと。
去年に箱庭で、青木さんが経営している都電テーブルにお邪魔して取材をしました。
お店のことはもちろんなんだけど、青木さんがしていること、マンションの住人、街への想いを伺ううちに、大家さんってクリエイティブ職じゃないかと思い始めました。
街を構成する住人を"採用"し、住む場所をデザインし、言葉で物件の魅力を発信し、向上のために考え、トライし、管理し、マネジメントする。管理会社に任せきりにしなければ、やれることなんていっぱいある。
うちは代々大家さんやってるんだけど、青木さんの言葉を借りれば「言いなり大家」になっていました。原状回復がモットー、家賃も手間賃も値下げ...それが当たり前だと思ってたし、私自身はあまり興味も無かった。
けどプレゼン上手で兄貴肌の青木さんパワーもあってか、面白いと思えた。デザイナーとして地道にやってたことも活かせるかも。私の好きな街に貢献できるかもと思えました。
そして取材終わりに早速、青木さんの本買って熟読w
「言いなり大家」とは言っても、亡くなったおじいちゃんが始めたマンションをおばあちゃんが一生懸命ケアして続いてきた物件です。
築40年くらいなので古いっちゃ古いんだけど、ちょいちょいメンテしてる。住民さんとも長いおつきあい。
年を重ねたおばあちゃんの代わりに繋げていけたらと思います。
街が好き
正直、オシャレタウン生まれいいな〜って思うこともあります。
けど私はこの街と、この街がある東東京がだいすき。いわゆる下町の風景、力強い地元の職人さんたち、ゆっくり走る都電。寄席も行きやすいし。
最近は若い人がお店を出してきています。天然酵母と雑貨のお店「kiki」さん、焼き菓子が揃う「necoya BAKESTAND」さん、ナチュラルフードとスイーツが食べられるほっこりカフェ「こひきや」さん。他にもたくさんあります。住むにも商売するにもココが良いと思って選んだの、そう聞くたびに嬉しくなります。
そして私もその街づくりにひと役買いたいなと思いました。
▼必死こいて一人で貼ったふすま。(ご入居の際は職人さんが一括でシュパッと貼ります)
既にあるものを、いま生活している人たちが楽しく感じられるためにトライしたい。その環境があることも活かしたい。色んなポジティブな気持ち集結して一歩踏み出しました。
見る人から見れば大げさなことじゃないかもしれないけど、デザイナーとしてしか生きてこなかった私からすれば大大大チャレンジです!不安とドキドキと不安!
お部屋をカスタマイズするだけじゃない制度も考え中。がんばります。
24歳の大家さんって頼りなさそうにも聞こえるけど、色んな人にサポートしてもらってます。
大家さんやるけどデザイナーもライターも写真も引き続きやっていきますよ〜
庭と暮らせば
実家の庭には色々な果実が成ります。
育て方にこだわるとか、細かく面倒を見るとか一切していないのだけど、毎年甘くておいしいフルーツを作ってくれています。
週末に収穫して食べていると季節を感じられるし、旬を学べる。
去年との違いを思い起こして、今年の気候は変化があったのかなと考えたり。
身の回りについて思いを馳せられる、ぜいたくなご隠居時間w
秋の日には柿。(ヒヨドリとカラスが食べにくる合間を見計らって、雀やシジュウカラが啄みに来る。)
あま〜い、みかん。スーパーで買ったどの産地のものよりもおしかったです。
ザクロ。実をすりつぶして、果汁100%のジュースにもしました。すっぱいかと思いきや、とっても甘い!色もきれい。
小柚子(こゆず)。苦くて食べられません。ご近所さんでも多く植えてる印象。
小柚子の隣には、金柑(きんかん)。砂糖漬けにします。
金柑は秋終わり、冬、春、初夏まで成ってる印象。
早く収穫しないと、ヒヨドリに食べられる!
オマケ。桜の木の葉をフレームに入れてみた。葉脈が綺麗。
念願の、落語取材行ってきました!
落語だいすき、月に数度は寄席通い、移動時間はiPodで落語聞いてる戸田江美です。
箱庭にて、念願の落語取材行ってきました!
神保町にある「らくごカフェ」さん。昼間は喫茶店、夜は寄席になるお店です。カフェというだけあって、コーヒーやアルコール片手に気軽に落語を聞ける場。
初めて行った時から、ここ取材したい!と思っていました。
落語関連の本やCD、DVD、落語家さんグッズが販売されています。
立川談春師匠のグッズ、とってもかわいい〜!オーナーさんとご縁がある方だそうで、色々お話し伺っちゃいました。
だっっっっっっい好きな、柳家喬太郎師匠のサイン...!!!何枚も写真撮ってしまった!!
ぶあついファイルに何人もの落語家さんのサインが保存されています。そういったものをお茶飲みながら見られるので、落語にちょっと興味ある方はカフェタイムに覗きにいくのも◎。
「落語心中」影響もあって落語が盛り上がっている印象です。私も落語&漫画好きとして、連載当初から読んでます。おっもしろいぞ〜!
▼最近、落語家さんらくがきしてます。(敬称略)
今日まで描いた落語家らくがき。空いた時間15分くらいでコレ描くの気晴らしにもなって楽しい。
— 戸田江美 (@530E) 2016年2月25日
柳家喬太郎/春風亭一之輔/柳家花緑/林家たい平/柳家三三/立川志の輔 師匠。 pic.twitter.com/4Kw5vN0s5R
好きな仕草と表情。
イラストももちろん、落語会のパンフレットなども鋭意お仕事引き受けておりますので是非ぜひお声がけくださいね〜!愛を持ってお仕事します。
箱庭で「ダンデライオンチョコレート」さんに取材行ってきました
蔵前に出来た、サンフランシスコ発「ダンデライオンチョコレート」。日本初上陸です。
オープン前のプレスビューに初めて参加させて頂きました。
オープン前から話題になっていたお店。いまでも午前中で板チョコは完売らしいです。
チョコへのこだわりを創業者の方から直接教わりました。素材やチョコを幾つか出されて、何の味だろう?ってクイズしたり。
ちょっとでも不備があると(形が欠けてたり色が違かったり。ほんとにちょっと。)使用されないカカオ豆。完ぺきなチョコを目指しています。
そんなレクリエーションやファクトリー見学、今後お客さん向けにも展開していくらしいです。
お店は、ファクトリーとカフェが併設されています。そのカフェが広々としていて気持ちいい!
ホットドリンクや焼き菓子、あまーくて絶品ですよ。
クッキーの上にバーナーで焦がしたマシュマロ、その中にたっぷりチョコレート。コーヒーとの相性がいいです。
丁寧にホットチョコレート入れてくれます。
ホットチョコレートに使われているコップ、手触りよくて手のひらにすっぽり収まるサイズ感がたまらん!今度行ったらコップも買うつもり。ここでしか買えないみたいです。
蔵前にオープンした#ダンデライオンチョコレート 、早速レポートしました👉(instagram/@todaemi)
自宅で板チョコをポリポリ。もったいなくて、ちょっとずつ食べてますw
のんびりとした街中にできたゆったり空間。お天気のいい昼下がりにチョコ味わいに行きたいな〜
元祖かわいいデザイナーや天下人の好物を紹介してます
昔の人が食べてたものが今でも食べられるお店を紹介するサイト「歴食」のお手伝いをしています。
歴史ってかたくるしいけど、実際に食べてたものが今でも食べられるとちょっと身近に感じることができると思います!そんな体験ができるのは、老舗大国ニッポンならではかも。
▼執筆&撮影しました▼
【ふっくらおいしい、信長や家康の愛された塩瀬のおまんじゅうhttp://www.xn--kmww28g.jp/#/post/43 】
漫画が人気で映画も公開された「信長協奏曲」に合わせたネタでもあります。
わたしこの作品めちゃめちゃ好きで、特に小栗旬からもらったエロ本を大事に抱えて家宝じゃ!って喜ぶ徳川家康feat濱田岳くんが可愛い...
ご紹介したのは「本饅頭」なんだけど、白い「しほせのおまんじゅう」もおすすめ!
塩瀬さんはテレビや雑誌でもよく見かける超有名な和菓子屋さんです。上方ならではの上品な甘さ。職人さん手づくりのおまんじゅうはしっかりと素材が伝わってくる味。いつもよりちょっと高級なおやつタイムになります。
天下人に愛されたってスゴいなー。
歴食には書ききれなかったのですが、徳川家康が長篠の戦いの前に兜に塩瀬の本饅頭を入れて戦勝祈願したらしく。
そんな浜松時代の家康って、何とか上手いこと生きようとしてる印象が強いです。
それにしても信玄にボコボコにされるわ敗走の伝承がいまでも伝えられるわで天下人っぽくないwショボかわいいw
今の大河ドラマ「真田丸」で描かれてる家康がそのイメージを上手く表しているなと思ってます。憎めいない、愛嬌がある。
脱線しましたが、そんなことを思いながら食べられる歴史好きマスト和菓子です。
【元祖・かわいいデザイナー竹久夢二が愛した言問団子http://www.xn--kmww28g.jp/#/post/52 】
スカイツリーが目の前にある浅草の言問団子さん。竹久夢二が愛したおだんご食べられます!
夢二は美人画だけじゃなく千代紙の模様なども作ったデザイナー。
100年前に「かわいい」という言葉を添えて、女の子らしいデザインを提案したそう!かわいいデザイナーの元祖だと思います。夢二の作品は今見てもかわいくて色っぽい。
夢二の絵、大好きなので取材できて嬉しかったです!
お皿の鳥が可愛くてかわいくて。現在、6種類ランダムで使用されているそう。明治・大正時代のお皿も展示されています。
オリジナルハンカチも売ってるよ〜!
店内には職人さんの細工ヨウジや、明治・大正時代の姿も展示されてます。江戸時代創業の言問団子さんの歴史を堪能できるはず!
鳥ちゃん最中(もなか)もオススメ。おうちで夢二てぬぐいを添えて撮りました。おいしかった〜!
窓からはスカイツリーが。
店主さんが絵画や歴史に詳しいので、勉強になりました!浅草さんぽの時は寄るようにしようっと。