「まいにち小鍋」イラスト・漫画担当しました
2016年11月18日ダイヤモンド社から発売の「まいにち小鍋」小田真規子(著)のイラスト、漫画を担当しました。
カバー、コラムのカラーイラスト、小扉のイラストや4コマ漫画、手書き文字など丸っと30~40点ほど、描かせていただいています。
表紙のイラストひとつ取っても、湯気の位置を数ミリ単位で調整したり...こだわって制作できて、その環境に恵まれたことにほんと、感謝です。
カバーを外しても小鍋がいるよ!
いつか書籍のお仕事を、と思っていたけど別段口に出さずぼんやりと過ごしていましたがw巡ってきました…嬉しい…
全世代向け心あたたまるものを、とのことで沢野ひとしさんのような味のある絵を目指しました。鉛筆書きです。
カラー部分は色鉛筆です。
大掛かりな印刷の仕事は初めてで、本刷りの現場も連れて行ってもらったのですが感動とびっくりの連続でした。
42inchより大きい紙にバンバン印刷されていくイラストたち…刷ったばかりで指につくインクを避けながらくるくる丸めて持ち帰り、作業場に貼りました。ふふふ
偶然にも私が初めて買った料理本が小田先生のものだったので、運命を感じてます。
クスッと笑える4コマ漫画、頑張りました。ラフそうに見えるイラストをなめてはアカン、と心底思いました...
「まいにち小鍋」の編集は、元LINE森川社長の「シンプルに考える」など、売れに売れているビジネス書を次々と手がけている敏腕編集・田中さん。かっこいい、尊敬できる仕事っぷりに惚れ惚れしてました。
どのレシピも美味しいし、材料をポンポン入れてあっためれば完成しちゃうので驚くほど簡単だと好評です。私もこのお仕事以降、毎週、小鍋してます。
全国の書店でお目見えしてると思うので、ぜひお手に取ってみください!
荒川ケーブルテレビ「あらまるNEXT」に出ました
開催中の写真展「商店街のかけら」の様子が荒川ケーブルテレビ「あらまるNEXT」で放送されました。
2016.8.29~9.4まで一週間毎日、1日3回放送。
取材にきてくださった方が熱心に、あたたかくご対応してくださったのでとても嬉しかったです。
今までの製作物や、これから地元でできることがあれば貢献していきたいって気持ちも電波に乗せてくださいました。
こんな機会に巡り合えたのも、こひきやのオーナー・朝倉さんのおかげです。
私よりも祖母が喜んで何回も見てますwよかった〜
あらまるNEXTの公式サイトにも掲載してくださってます。
Webグラフィックデザイナー&Webライター「箱庭」「PARIS mag」連載中の戸田江美さんと、こひきやのコラボレーションで、写真展「くまのまえ商店街のかけら」が開催されています。
戸田江美さんは生まれ育った尾久の街を、デザイナーという仕事を通して、少しでも盛り上がるきっかけを作りたいとの熱い思いを。
こひきやさんは、化学調味料をいっさい使わず、身体のことを考えて作られたメニューと、子どもも安心して連れて来られるスペースを提供したいという熱い思いを。
お互いに共通する尾久の街への熱い思いから、今回のコラボ企画が生まれました。
街の魅力を伝えようと商店街を舞台に、戸田さんならではの視点で切り取られた「くまのまえ商店街のかけら」が、こひきやの店内に22点並びました。
はあ〜嬉しいな〜幸せ者だ〜
あと、地元メディア「荒川102」さんも取材に来てくださいました!
写真展 ≪商店街のかけら≫ 開催中 - 戸田江美 × natural cafe こひきや(熊野前) - 荒川102
皆様ありがとうございました。
2017.2.12追記
モヤさま町屋の回にこひきやさんが登場。
さまぁ〜ずのお二人の後ろに私の写真があってちょっとテンションあがりましたw
#モヤさま に荒川区のこひきやさん!さまぁ〜ずの後ろに飾ってあるのは私の写真や〜!!あの席座るぞ〜!! pic.twitter.com/F5O2wPZOk3
— 戸田江美 / デザイナー大家 (@530E) 2017年2月12日
これ見てた!こひきやさんの後ろの写真はやはり戸田氏のだったかー! https://t.co/LjafjFPM3F
— 荻原ゆか / おぎゆか (@ogiyk_) 2017年2月12日
個展「商店街のかけら」スタートです
2016.8.17〜カフェ「こひきや」さんでの個展、スタートしてます!
昨日は荒川ケーブルテレビの「あらまるNEXT」さん、Webマガジン「荒川102」さんが取材に来てくださいました。どんな放送になるのかな〜
※後日談:こうなりました
始まりは今年のはじめ。近所になんだか素敵なお店ができた!と思っていたところ焼き菓子屋のnecoyaさんに「おすすめですよ〜」って言われたことに後押しされて遊びに行ったのがきっかけ。
何回かご飯を食べて(スッとぼけの私が財布を忘れたり傘を忘れたりしたので印象に残ったのだそう)るうちに、ご店主の朝倉さんと名刺交換をして話すようになり...
荒川区って面白いよね、この商店街いいよね、って会話を交わしてました。
そして私のサイトを見てくださった朝倉さんが「写真展やりません?」とお声をかけてくださって、今回の個展に至ります。
ちょうどカフェ個展をやりたかったこともあって即打ち合わせと撮影にはいりました。
展示にあたって美大ぶりに紙を裁断しまくり壁の幅を計り、ビスを打ち、展示搬入&設営作業しました。
私ほんとにこういうことに関して無力なもので、カフェのオーナーご夫婦があったかいご協力体制を敷いてくださったおかげで無事展示スタートできました…ありがとうございますありがとうございます…!
展示まで何回も打ち合わせしたり、おやすみの日に半日かけて身体使って設営手伝ってくれたり、本当にありがたいです…!泣ける…!!
どの席に座っても写真が見えるよう、店内いたるところに展示させていただきました。(トイレにトダビューハイツの宣伝も置いてもらった)
店内の写真はすべて販売しています。
ポストカードも販売中!
カフェ個展をやる妄想は去年からしてて
「お店は個人経営、古木を使った内装、もちろんおいしくてオーナーが素敵な人、おしゃれインテリア風に違う額に一枚ずつ写真入れて点々と配置…」
とか考えてニヤついてました。
丸ごと叶っちゃってもーーーありがたいです!!!
今回は、街の人にピンとくる、または驚いてもらえるように作品を撮りました。
普段通り過ぎちゃうような些細な場所なんだけど、切り取り方で面白く見えるなって感じた場所を撮影してます。
商店街の魅力をかけらのように集めてみたのが今回の展示です。
展示の告知ツイートをバンバンしていたのですが、それを見て遊びに来てくださった方もいました。感涙
私が行った時ちょうどいらしてて、しかも近くの席でw告知するもんだなと改めて思いました。
接写めのものが多く、ひいた全体像を撮るよりも部分詳細を撮ることで、できるだけ商店街そのままの姿を切り取ろうとしている印象。 写真展名である商店街の"かけら"という言葉にも象徴されている感じがします。 頭上に浮かぶ万国旗、 経年劣化で落ちかけた屋号文字など、 初めて来た商店街なのに、なぜか懐かしさを感じてしまいます。
戸田江美さんの写真展「商店街のかけら」(@熊野前こひきやさん)へ行ったら、ご本人と遭遇した話。 - 「町屋銀座まちづくり? 第6回」 - まちづくり、例えばこんなふうに
彼女はムサビ出身のweb&グラフィックデザイナーさんで、海外で個展を開くほど注目されているということなのですが、生まれ育った東尾久の街でも精力的に活動されています。 中でも、住み手が部分的にカスタマイズできる賃貸住宅”トダビューハイツ”の大家さんという取り組みがめっちゃ面白い。 そしてまだ空室あるのか。
戸田江美さんの写真展「商店街のかけら」(@熊野前こひきやさん)へ行ったら、ご本人と遭遇した話。 - 「町屋銀座まちづくり? 第6回」 - まちづくり、例えばこんなふうに
伝わってる〜!そして褒められてる〜!!!
見てくれる人と近い位置にいたい、と思った今回の展示、成果発揮してます。
(インテリアに溶け込みすぎて、店内にある全写真が作品って伝わりにくいのが反省点。。。)
私は展示をする前からこのカフェ「こひきや」さんを周囲に推してきたんですけど、それほど美味しいメニューが揃ってます。うどんも冷やしラーメンも、最近始めたフラペチーノもマジでオススメ。
これを機に荒川区に入国してみてくださいまし。
***追記***
webマガジン箱庭で「こひきや」さんに取材させていただきました。
こちらも見てみてね!
8/17(水)~荒川区くまのまえ商店街カフェ「こひきや」さんで個展やります
ご縁がありまして、地元で念願のカフェ写真個展をやらせていただくことになりました。
私のはじめてのおつかいも、はじめてのマンガの立ち読みも、はじめての夏祭りも、くまのまえ商店街でした。
放っておいたら住宅街となって消えてしまう商店街。
活気と静けさの間のような空気がある街並みを撮りました。
思い出と、これからもっと良くしたい&なってほしいという思いが交差する、個人的にも胸熱な場所です。
それにしても大家さん業始めてから、地元でのデザインや写真のお仕事が広がってきてハッピーです。尾久生まれ12代目(推定)としてはやっぱりこの街でお仕事増やしたいんです。
オーナーご夫婦が、クリエイター経験もある素敵なお2人で会うたびに元気頂きます。商店街、そして荒川区へのビジョンがめちゃめちゃ熱い。一緒に場作りができて光栄です。
味ももちろん抜群😀店内はフォトジェニックなおしゃれ内装🌟常連続出、時には並ぶ人気店です。ピカチュー大量発生する尾久の原公園も近くにあるし、ぜひおいでませ😘
詳しいことは追ってまた書きます。ありがたいことに最近忙しすぎる...。
海外で写真展やってもらえるのは嬉しいんだけどお客さんの顔が見れない寂しさがあって、いつか日本で個展を、カフェ好きだからできればカフェでやりたいな~ どうせならリラックスできて美味しくてオーナーがいい人のカフェがいいな~ と思ってたら叶った。願うものですな。
24歳のクリエイティブ大家さん始めました
大層なタイトルを付けてしまった...
この度、大家さん始めました。物件のサイトも作りました。
「ふすま」と「トイレの床」を好きな柄に出来る、下町のカスタマイズ賃貸です。
やるぞ!って決めてからマッハでセルフリノベーションして、撮影・デザイン・コーディング。色々と粗が...恥ず〜!
※お仕事でのCMS構築はもっぱらWordpressなんだけど、Tumblrテーマ作れるようになっときたいと思ったので挑戦しました。
スゴイ大家さんに会って大家さんやりたくなった
サイトにも書いたのですが、こんな想いで始めました。
住まいは生活の基盤。暮らしを楽しむ場所。
賃貸住宅だって、住む人それぞれに合わせた、幸せを感じられるお気に入りの場所になれるはず。
自分が住む部屋を好きになれば、暮らしも街も、好きになる。
そんな人が集まれば、住宅も街ももっと素敵になる。
そう思って、無料のカスタマイズ賃貸を始めました。
自分に合った部屋づくりって興味はあるけど難しそう…そんな人も手軽に挑戦できるよう、カスタマイズできる部分を定め、サポートをしています。
暮らしを楽しむためにひと手間かけてみたい、住む街のことをもっと知りたい。そんな人が来てくださる事を願っています。
こう考えられたキッカケは、カスタマイズ賃貸の先駆者であるスーパー大家さん青木純さんとお話しした時のこと。
去年に箱庭で、青木さんが経営している都電テーブルにお邪魔して取材をしました。
お店のことはもちろんなんだけど、青木さんがしていること、マンションの住人、街への想いを伺ううちに、大家さんってクリエイティブ職じゃないかと思い始めました。
街を構成する住人を"採用"し、住む場所をデザインし、言葉で物件の魅力を発信し、向上のために考え、トライし、管理し、マネジメントする。管理会社に任せきりにしなければ、やれることなんていっぱいある。
うちは代々大家さんやってるんだけど、青木さんの言葉を借りれば「言いなり大家」になっていました。原状回復がモットー、家賃も手間賃も値下げ...それが当たり前だと思ってたし、私自身はあまり興味も無かった。
けどプレゼン上手で兄貴肌の青木さんパワーもあってか、面白いと思えた。デザイナーとして地道にやってたことも活かせるかも。私の好きな街に貢献できるかもと思えました。
そして取材終わりに早速、青木さんの本買って熟読w
「言いなり大家」とは言っても、亡くなったおじいちゃんが始めたマンションをおばあちゃんが一生懸命ケアして続いてきた物件です。
築40年くらいなので古いっちゃ古いんだけど、ちょいちょいメンテしてる。住民さんとも長いおつきあい。
年を重ねたおばあちゃんの代わりに繋げていけたらと思います。
街が好き
正直、オシャレタウン生まれいいな〜って思うこともあります。
けど私はこの街と、この街がある東東京がだいすき。いわゆる下町の風景、力強い地元の職人さんたち、ゆっくり走る都電。寄席も行きやすいし。
最近は若い人がお店を出してきています。天然酵母と雑貨のお店「kiki」さん、焼き菓子が揃う「necoya BAKESTAND」さん、ナチュラルフードとスイーツが食べられるほっこりカフェ「こひきや」さん。他にもたくさんあります。住むにも商売するにもココが良いと思って選んだの、そう聞くたびに嬉しくなります。
そして私もその街づくりにひと役買いたいなと思いました。
▼必死こいて一人で貼ったふすま。(ご入居の際は職人さんが一括でシュパッと貼ります)
既にあるものを、いま生活している人たちが楽しく感じられるためにトライしたい。その環境があることも活かしたい。色んなポジティブな気持ち集結して一歩踏み出しました。
見る人から見れば大げさなことじゃないかもしれないけど、デザイナーとしてしか生きてこなかった私からすれば大大大チャレンジです!不安とドキドキと不安!
お部屋をカスタマイズするだけじゃない制度も考え中。がんばります。
24歳の大家さんって頼りなさそうにも聞こえるけど、色んな人にサポートしてもらってます。
大家さんやるけどデザイナーもライターも写真も引き続きやっていきますよ〜
庭と暮らせば
実家の庭には色々な果実が成ります。
育て方にこだわるとか、細かく面倒を見るとか一切していないのだけど、毎年甘くておいしいフルーツを作ってくれています。
週末に収穫して食べていると季節を感じられるし、旬を学べる。
去年との違いを思い起こして、今年の気候は変化があったのかなと考えたり。
身の回りについて思いを馳せられる、ぜいたくなご隠居時間w
秋の日には柿。(ヒヨドリとカラスが食べにくる合間を見計らって、雀やシジュウカラが啄みに来る。)
あま〜い、みかん。スーパーで買ったどの産地のものよりもおしかったです。
ザクロ。実をすりつぶして、果汁100%のジュースにもしました。すっぱいかと思いきや、とっても甘い!色もきれい。
小柚子(こゆず)。苦くて食べられません。ご近所さんでも多く植えてる印象。
小柚子の隣には、金柑(きんかん)。砂糖漬けにします。
金柑は秋終わり、冬、春、初夏まで成ってる印象。
早く収穫しないと、ヒヨドリに食べられる!
オマケ。桜の木の葉をフレームに入れてみた。葉脈が綺麗。
念願の、落語取材行ってきました!
落語だいすき、月に数度は寄席通い、移動時間はiPodで落語聞いてる戸田江美です。
箱庭にて、念願の落語取材行ってきました!
神保町にある「らくごカフェ」さん。昼間は喫茶店、夜は寄席になるお店です。カフェというだけあって、コーヒーやアルコール片手に気軽に落語を聞ける場。
初めて行った時から、ここ取材したい!と思っていました。
落語関連の本やCD、DVD、落語家さんグッズが販売されています。
立川談春師匠のグッズ、とってもかわいい〜!オーナーさんとご縁がある方だそうで、色々お話し伺っちゃいました。
だっっっっっっい好きな、柳家喬太郎師匠のサイン...!!!何枚も写真撮ってしまった!!
ぶあついファイルに何人もの落語家さんのサインが保存されています。そういったものをお茶飲みながら見られるので、落語にちょっと興味ある方はカフェタイムに覗きにいくのも◎。
「落語心中」影響もあって落語が盛り上がっている印象です。私も落語&漫画好きとして、連載当初から読んでます。おっもしろいぞ〜!
▼最近、落語家さんらくがきしてます。(敬称略)
今日まで描いた落語家らくがき。空いた時間15分くらいでコレ描くの気晴らしにもなって楽しい。
— 戸田江美 (@530E) 2016年2月25日
柳家喬太郎/春風亭一之輔/柳家花緑/林家たい平/柳家三三/立川志の輔 師匠。 pic.twitter.com/4Kw5vN0s5R
好きな仕草と表情。
イラストももちろん、落語会のパンフレットなども鋭意お仕事引き受けておりますので是非ぜひお声がけくださいね〜!愛を持ってお仕事します。