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「太秦江戸酒場 〜幕末・夏祭り〜」に行ってきたよ!-江戸の夜遊びに大興奮の巻-

これ書いてるの4月なんですが...今更感ありますが2016年の8月に京都の映画村でおこなわれたイベントに行った時のことを書きます。また行きたいな!

 

 

8月の末、京都までプチ旅行に行ってきました。お目当ては「太秦江戸酒場〜幕末・夏祭り〜」。 Facebookこちら

まるで江戸時代にタイムトラベルしたような舞台の中で 京都の伝統芸能を心ゆくまで楽しみ、 美味しい京都のお酒や名店のお食事に舌鼓を打つ、大人の夏祭り。

提灯の明かりに照らされた雰囲気たっぷりの場内。 艶やかな三味線の音色に、湯気も香る居酒屋の軒先。 煌びやかな遊郭から一本入った裏通りをのぞけば にぎやかに杯を交わす浪人たちのニヤリと笑う顔。

今年は、ロマンあふれる幕末の雰囲気がテーマ。 侍や町娘たちに交じって、幕末の志士や新撰組の姿も。

夏の夜のこととて、中にはこの世のものではない 不思議に出くわすなんてこともあるかもしれません… そんなこんなで、さらに趣を増す、 太秦 江戸酒場~幕末・夏祭り~。
さぁ、お気に入りの着物や浴衣に着替えたら、 はるかな時をこえて江戸時代の京都へと旅してみませんか?

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ロゴも写真も粋すぎる!こんなのデザインしてみたいな〜。
今日はこのサイコーに楽しかった日の様子をご紹介します。

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一歩入ればその名の通り江戸の街。あつーいイメージの京都だけど、この日の夜はゆるい風が吹いていて丁度良い気温でした。風にはためく暖簾が趣ある。

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事前購入した入場チケットは5,000円。入り口で場内の通貨「太秦小判」を買います。続けて小判3枚(1,500円)でお猪口を購入。これで、敷地内にたっくさんある日本酒を飲み放題できちゃう!もちろんお猪口は持ち帰りできるので、帰宅しても思い出に浸れます。

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夜の江戸の街をてくてく。平成ってことを忘れるくらい、見渡す限り江戸です。 お店の看板、見てるだけで面白いよねー。こちらは紙問屋さん。

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もちろん浴衣で行きました。(写真は仲良くしていただいている美人編集者さん!)

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浪人BARから茶屋娘BARまで、各種の江戸BARが揃っています。

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新撰組BARでは土方さんと松平容保公が女子たちの撮影に応じていました。近藤局長と沖田さんにお猪口を差し出すと、日本酒を注いでくれます。会津産のものを中心に種類豊富。 「土方さんは女性のお相手しなきゃいけないから...これだからイケメンは...」って言ってる沖田さんもイケメンでした(照)

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外に出たら、突然、新撰組と浪人の戦いが始まった!

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吉原大門をくぐると...

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花魁がお酌をしてくれます!

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ア〜レ〜体験wしそびれました...

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(写真左)江戸の悪が集まってる浪人BARもあります。ガラが悪い浪人さん3人、喋ると優しかった。笑 絡んできたり、人生相談乗ってくれたり、刀で斬りつけて(くるふり)したり、サービス精神旺盛です。 (写真右)物憂げな花魁。絵になります。

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丁半博打デビューも果たしました。よく時代劇で見るので、いつかやりたいと思ってたんです!!

丁半(ちょうはん)とはサイコロを使った賭博である。丁半では、偶数を丁(ちょう)、奇数を半(はん)と呼ぶ。茶碗ほどの大きさの笊(ざる)であるツボ(ツボ皿)[1]に入れて振られた二つのサイコロ(サイ)の出目の和が、丁(偶数)か、半(奇数)かを客が予想して賭ける。 (wikipedeiaより)

姉さんかっこいい〜!

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京都の老舗がおいしいご飯も提供しています。

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ちょんまげが湯葉売ってる♡

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灯籠流しを見ながらひとやすみ。

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下鴨茶寮の烏龍茶は電球に入ってる!おっしゃれー!味も見た目も◎。

開催時間は2時間半で、あっという間。ちょんまげ、浴衣、着物、茶屋娘たちに囲まれた江戸空間でした。来ている人みんな、現実を忘れて江戸の浮世に浸っている様子。それがとても気楽で、居心地よくて、まさにお江戸!って感じでした。 毎年開催しているから、来年も期待!